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2001年7月に運用を開始した「SUPREME」は、4,000ヶ所の地区ガバナ(整圧器)すべてに地震センサー(SIセンサー)を設置し、約1km2に1基という高密度を実現した世界でも例を見ない地震防災システムです。SIセンサーが地震を感知すると地区ガバナ単位でガス供給が自動的に遮断されるほか、遠隔操作による遮断も可能です。これまでは、作業員が個々の地区ガバナに出向いて供給を停止していたため、阪神・淡路大震災クラスの地震の場合、作業に40時間かかると想定されていましたが、「SUPREME」によって、わずか15分に短縮されました。また、地震情報の収集に要する時間も従来に比べ大幅に短縮され、約10分で必要かつ高精度な情報を把握できるようになり、保安レベルの向上にもつながりました。これらに加え、「SUPREME」は収集した超高密度データを用いた「導管被害推定機能」も有しており、的確な供給停止判断や早期復旧を可能にすると同時に、全社総合防災訓練などにも活用されています。
なお、遠隔遮断機能を備えた新SIセンサーを用いた遮断システムや、「SUPREME」が収集した地震情報は、(株)ティージー情報ネットワークを通じて販売しており、社外でも安全のために役立っています。
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SIセンサーが被害状況をキャッチ |
「SI(Spectrum Intensity)値」は、その地震による振動が建物に与える影響の平均値として表された値です。東京ガスはこのSI値に注目し、ひとつのLブロック内に30〜40基のSIセンサーを設置してあります。地区ガバナの自動しゃ断装置と連動させ、設定したSI値を感知するとガスをしゃ断する仕組みになっています。 |
SUPREME遠隔監視地点(赤い点はSIセンサー) |
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SIセンサー |
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